東京医科歯科大学第一口腔外科をやめてから 8

ようやく順調になってきた私にまたもやトラブルの暗い影が忍び寄ってきます。

それは長年いたスタッフが寿退社などでやめたことから始まりました。

新しい2人の歯科衛生士が入社しました。
T中とT村の2人です。
T中、性格は素直ですが、人に影響力を受けやすい。
T村、強い?性格。


ある時から2人のいじめが始まったのです。

最初は待合室の掲示板の私の写真の目の部分に画びょうが刺さっているくらいでした。
しかしそれがどんどん増えていく。

一つ一つは小さくても、その方法が陰湿。
話しかけても無視するのは当たり前。

それより、自分たちだけがいいようにして私の居場所をなくすようにする。

(当時を知る技工士さんに言われて思い出したことがあります。
真冬、昼休みにユニット(治療椅子)で寝ていたら、2人がすべての窓を全開にしていく。
当の2人は休むための小さな部屋でコタツに入ってる。)

約1年にわたり陰湿ないじめが続きます。

T村がやって、T中がついてゆく。
具体的なことは、忘れてしまいました。
あれだけたくさんのいじめを受けたのにほとんど思い出せない。
わたしのなかではトラウマになっているからだと思います

巧妙なのは院長が来る木曜日だけはおとなしい。

しかも院長にすり寄っていく。女を出すのです。
そうなると院長には見えなくなる。

何度も院長に言いましたが、
「君の思い過ごしだよ」と相手にもされません。

毎日毎日がつらかった。
何度、地下鉄に飛び込もうと思ったことか。

かなりの長い間私を苦しませた後、ようやくT村がやめました。

するとT中は素直になりました。
T中はいじめを認め「大人げなかった」と反省をしていました。

院長は悪い人ではありません。むしろいい人です。
が苦労なしに育った2代目、悪く言えばボンボンです。
わかってもらうということが無理だった。

人に雇われている限りはまたこういうことが起こらないとは限りません。

私はようやく自分でやろうと開業を決意したのです。

皮肉なものです。陰湿ないじめが開業に結びつくのですから。

さてようやく開業。

場所もなにも決まっていない。

が、未来は明るい。

これで苦労の話は終わり。

終わり??

いえいえ、まだあるのですよ。

聞きたいですか?

もううんざり???

続きは後日。

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