困った歯医者 (宗教と金儲け) 1

開業医E先生

私が医科歯科をやめて初めて無職になったときに拾ってくれた先生です。
もともとは私の出身校日本歯科大学の矯正の先生でした。

大学当時から手をかざして、そこから光が出るという教団に入っていましたようです。

私がその先生の病院に勤務したとき、彼は2箇所の病院を経営していました。

国分寺にある矯正専門の歯科とよみうりランドの近くにある一般歯科。

よみうりランドの病院はユニットが4台、歯科医が4人くらい、助手が4人、技工士が1人、受付のおばさんが1人という大所帯でした。

歯科医数が「くらい」と言ったのは何人もの歯科医が交代で出てきていたのです。それは大抵日本歯科の教授の息子でした。

が、入ってからわかったことですが、そこの待遇は劣悪でした。

朝9時前にミーティングがあり9時から診療、夜診療が終わるのが10時頃。

昼休みは15分あるかどうか。

そしてレセプト(月のまとめ)の日には医療事務の人がカルテを全部持っていってしまう。

もともと担当制ではない上にカルテがないので治療は流れに沿えない。


その割りに、助手はもとより歯科医の給与は少なく拘束時間のみ長かったのです。

ある歯科医は矯正を教えてもらえる約束ではいったものの、休みは月1日で、朝早くから夜遅くまで働いていました。肝心の矯正は全く教えてくれなかったそうです。

あまりの待遇の悪さ、おまけに盗難騒ぎおこりスタッフ同士が疑心暗鬼になっていました。(結局私がやめた後犯人がわかったそうです。それはE先生が大学からつれてきた受付のおばさんだった。)

そこで私とあと2人の歯科医が全員に不満を聞き、院長であるE先生に交渉し、待遇は少しよくなり、私がクビになったんです。

クビになった私に対し、みんなはこそこそと餞別を集めました。
集まった餞別は返しました。
私は首をかけてやったんですから。
できれば「わたしもやめます」と全員に言って欲しかった。

まあこういう環境にあったんです。

でE先生の話は続きます。

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