週刊ポストからの取材 歯科関連記事に関して

夏休みが終わり今日から診療です。

週刊ポスト8月19/26日号発売されました。
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恥ずかしながら実名で記事になっています。
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その経緯をお話ししましょう。


5日、週刊ポストから電話がありました。

私が今まで書いてきた週刊ポストの記事への批判。
それを見て、ぜひ意見を聞かせてくださいとのこと。

快諾しました。


そして記事を書いたライターの方とお会いして約3時間お話ししました。(車での移動中の話も含めるとさらに2時間)

予想ではもっと独断的で横柄な方だと思っていましたが、信頼できるきちっとした性格で、友達になりたいと感じさせる方でした。

私がびっくりしたのが、「ノリで歯を抜きましょう」なんてとんでもない歯科医師が本当にいるという事実。
それも1人2人じゃないということ。

さらにはホームページに「歯周治療をしっかりやって歯を残す治療をしています」と書いているにもかかわらず、渡された治療計画書には(見せてもらいました)一気に抜いてインプラントにする。というもの。

しかも、その金額は私が見ても目が飛び出るくらい。


私たち開業医は世の中の他の歯科医がどんなことをやっているのか実際にはよく知らないのです。

その中にはとんでもないような治療?をやっている歯科医がいるということ。

ショックを受けました。

しかし、大半の歯科医が真面目に、努力しているはずです。

保険点数改正のたびに、歯科だけはどんどん点数が下げられていく。

たしかに今回も点数が上がったことにはなっていますが、ほとんどの処置の点数がそのままか下げられている。

上がったのは我々開業医ができないような、もし、するとしても高価な機材や届け出や書類などが必要だったりして請求ができないような部分。

実際には下げられているのです。


その厳しい中で自分にできる力をせいいっぱい使ってやりくりしながら保険治療しているのです。

「人はパンのみにて生きるにあらず」しかしパンがなければ生きていけないのも人です。


私は昨年2か月間自分の給与は出せませんでした。

簡単に利益の出るような治療をしたいと思うことは常にあります。

しかし、患者さんにとっていい治療かどうかを考えると、採算度返しでするしかないのです。

歯科医のプライドです。


「もし、この患者さんが家族だったら」と考え、利益にならない、マイナスになるような治療をしている。
これが大半の歯科医だと思います。

悪徳だと思われる歯科医もやむにやまれずそうしているのかもしれません。ひょっとしたら彼らも今の保険行政の被害者かもしれない。

保険診療だけで患者さんにとっていい治療ができ、歯科医も生活出る構造になってほしいです。

今回の記事はいい記事になっていました。



一番言いたい「何をおいても予防が一番大切」ということを書いていただいたきました。

文字数の制限がある中でとてもいい記事にしていただいた岩澤さんに感謝します。

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