インフルエンザ 感染拡大を止めた

先々週 娘がインフルエンザに罹りました。
間の悪いことに、息子の試験が始まったばかりです。まだ試験期間は2週間位あります。
罹患させてはいけない。
もちろん私が罹患してしまったら、仕事もできないどころか、スタッフや、患者さんにうつしてしまう恐れもあります。
なんとしても、感染拡大を娘で止めなくてはいけません。

どのような感染性の病気でも、一番有効なのは隔離です。
が、同じ家に住んでいる以上完全な隔離は不可能です。

そこでいくつかの対策をしました。

基本的には娘は部屋から出ない。
トイレは(うちは小さい家なのになぜかトイレが3つあります)1つを娘専用にする。
娘の部屋に入るのは私だけ。
娘が触っただろう部分は洗浄殺菌

この洗浄殺菌についてですが・・・

先日もブログで書いたように(12月17日とっても大事)抜けやすい部分があります。
ドアノブ、手すり、水道の蛇口、電気のスイッチ・・・

この部分をまず水ぶきします。そのあとで両性石鹸の希釈液をつけた雑巾で拭きます。

「最大の滅菌は水」

以前患者さんで、肝炎財団のDrにお聞きした話です。
1億のウイルスがあったとして、水で洗い流すと5000万になり、1000万になり500万になり最後は数個になるまで洗い流されてしまう。
数個になったウイルスには感染させる力はほとんどない。

まずは水でふき取ります。
そのあとの両性石鹸ですが、

大抵の消毒薬はウイルスのたんぱく質を壊すことで殺菌します。

ところが両性石鹸は違います。
風邪薬のCMでこういうの見たことありませんか?
「鍵穴をブロック!!」
あのCMを想像してください。

ウイルスが細胞に感染させるときには、ウイルスの周りにたくさんついているとげとげを細胞に刺して感染させます。

このとげとげ自体を壊してしまうのが両性石鹸。
とげとげのないつるつるのウイルスは感染力を持たないのです。

で、娘には両性石鹸を浸したものを渡して置き、自分が触った部分を拭いてもらうようにしました。
画像


結果、潜伏期を過ぎていますが息子も私も罹患していません。

封じ込めが成功です。



先日またブログを見たという患者さんが受診されました。
うれしいです。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック