たった一人の2か月は

歯科衛生士が退職して、たった一人で診療をして2か月がたちました。

当初はレジ操作に手間取り、一日の会計の締めに30分もかかりました。

ようやくそれらになれました。


しかし、たった一人というのは大変です。

診療前の支度に始まり、カルテ出し、掃除、滅菌、洗濯、・・・・・

診療の間に、石膏つぎ、予約取り、在庫管理、注文、釣り銭の両替、振込みなど・・・

電話対応、(こんな時にマンション買わないかなどという営業の電話にはうんざりします)

歯ブラシを買いにこられる患者さんもいます。

更に今はコロナのこともあり、掃除は念入りに、患者さんの触れる部分はイータックを使うなど対策にも時間と手間がかかります。

1時からの診療に11時半には来て、5時までの診療ですが病院を出るのは6時半。


診療は診療で手は抜けない、むしろ丁寧になっている。

が、時間というものがあり、次の患者さんを待たせるわけにいかない。

一瞬の判断で時間が余計にかかる。


いかに無駄な動きがないようにするか、患者さんに不愉快にしないようにするか?

緊張が取れません。


そうやって2か月。

肩と首は張って、湿布は欠かせません。

眠りも浅く、見る夢の8割は治療している夢。

一旦減った体重は元に戻りません。

今までは1日半分から1冊のペースで読めた本もなかなか読めません。

数行で眠くなるのです。

睡眠も十分とってはいるのに眠い。

時々一駅乗り過ごしてしまいます。


自分では気づかないけれど相当緊張しているんだろうと思います。


が、その中でもいいことはあります。

患者さんといろんな話ができることです。

ある方とは料理のレシピを教えてあげたり、夫など男の人は何もできないくせに文句だけは一人前、感謝もしないなどという話題で盛り上がったり(話し終えて、あれ?言った私は男だった!って気づいたり)


また、キャンセルで時間が出来たらお掃除しています。

おかげで今まで水垢で白くなってしまった流しが今やピカピカです。

一人ですが、昔のニシオ歯科に戻った感じです。

診療は丁寧に、患者さんとは仲良く家族的で、院内はきれい。

更に最近うれしかったことがありますが、それは次回に。




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この記事へのコメント

旧友&一患者
2020年07月23日 20:30
お一人で果敢に牙城を守っておられますね。 私も パートの仕事 行きがかりで今も働いております。コロナ渦の約半年、職場から自宅に電車は五分乗ります。それ以外は月一回夫の診察に付き添い、大宮の大学病院へ行くのみのシンプルな毎日です。 私の職場は産科ですが 三月から立ち合い分娩も一切の面会も禁止 全員ホテル仕様の個室で 普段なら赤ちゃん見たさに満員御礼な面会客はシャットアウト  退院なさる患者さんに 赤ちゃんもお母様も どうぞお健やかに と挨拶の言葉も かたち通りでなく 願わずにはいられない。   今のところ他所歯科で全部抜きましょう と言われた歯も そちらでの治療のお陰で大丈夫です。 東京跨いでは暫くそちらへは行けませんが 先生も御自愛下さいませ❕