週刊ポスト 歯科技工士残酷物語

またまた やってはいけない歯科治療の記事が出ました。今回で第10弾

よく続きます。

今回は歯科技工士にスポットを当てています。

歯科技工士とは歯科医がとって、作った患者さんの石膏模型からインレーやクラウン、義歯などなどを製作する国家資格です。

ところが、その料金はダンピングされ、挙句、歯科技工士は技術に見合わない金額になっているという内容です。

その背景には歯科医の診療報酬が保険では抑えられ、この記事にもあるように欧米に比べ極端に低いという事情も大いに関係します。

現に私の後輩が計算したところ、クラウンを1本入れて利益は500円。しかもそれは諸経費は入っていないのです。

更に彼が仕事を依頼している技工所の技工料金は私のお願いしている技工士さんの半額。

じゃあ、どうして私が高い料金の技工士さんに出しているのか?

安い技工所は中国に出しているか、資格のない人にやらせているか、もしくはこの記事にあるように使ってはいけない金属を使っているからです。

中国人を含め資格のない人が作ると、ぴったり合っていなかったり、金属に問題があったりするのです。

そして、その結果、何度も作り直しになるか、仕方なく合わないものを入れるかになるのです。

歯科医は一般的に儲かっているイメージがありますが実際は儲かっていません。

昨年2カ月分、私の給与はなかったし、これまででも定期や保険を解約してしのいできました。

しかし、私たち以上に困っているのは下請けである歯科技工士さんです。

その人たちがいなくなったら、困るのは、私たち歯科医、そして患者さんなのです。

私は今のお願いしている技工士さんも家族だと思っています。

以前は病院の海外旅行に無料で招待していました。

明日の誕生日にはお祝いもします。今年は還暦なのでフグ鍋のセットを更に追加しました。

因みに私の誕生日には「何もしないで」とお願いし、何もありませんでした

その他いろいろありますが、ダンピングなどありえません。

今回の記事はとてもいい記事でした。

ライターさんに感謝です。


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