歯科医療は進化中

前回は「歯痛の歴史」という本を紹介しました。

思い出すと・・・


中学時代、近所の歯医者に行った時、今のような医療ではなかったようなようです。
内容はともかく、器具が違った。

ユニット(治療椅子)は自動で倒れるのではなく手動で倒し、しかも今ほど斜めなりませんでした。

道具を置く台は丸い円形の白い陶器。丸い陶器の端っこが丸くくぼんでいました。

関節のようないくつかのアームに紐が通されてその紐がおおもとのモーターと手元のマイクロモーター

(削る器具)にくっつきガーガーと音を立てていました。

支柱には扇風機がついてました。

緑と青の花瓶のような容器からホースを伝って何か薬液が出ていたようでしたが、いまだに何かわかりません。

50年前だからと言えばそうなんですが・・・・



私が歯科大に入り、臨床実習の頃、といえばそんなに昔ではありません。

その頃でさえ今とは全く違っていました。


麻酔はまだプロカイン主体でした。

今はほとんどキシロカインという薬剤です。キシロカインは浸潤性が高く、よく効くのに対し、プロカインは浸潤性が良くなく、ピンポイントで神経に近くないと効きが悪いのです。


臨床実習で症例が足りない友人のために私は親知らずを2本提供しました。

その友人は出来が悪く、しかもいろいろなことに厳しい口腔外科で舞い上がって打つべき麻酔の部位を一か所ぬかして抜こうとしました。

私は「違う違う」とその友人に忠告しようとしましたが、監督の先生は「お前はだまってろ!」

当然ものすごく痛い!!

その後も2日間血が止まらず、口の中は真っ赤。ひどい経験をしました

監督していたのは私を変えた3人の医者に登場する、素晴らしい先生、奥富先生でしたが

あの時は恨みました(笑)


今でこそニシオ歯科の治療にはかかせない3Mix-MP法、(歯を殺菌することで神経を極力残し、歯の削る量をを極端に抑える方法)

この3Mix-MP法、私がやり始めたのはまだ方法が完成して余りたってない頃ですが、2005年。まだ12年しかたってない。

オゾンナノバブル水などはもっと後。


まだまだ歯科治療というのは進化途中なんです。

同級生が引退し始めている今、私はまだ新しい方法を学んでいる最中です。

11月には新しい方法を学びに大阪まで行ってきます。



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