寄生虫と共存する

先日毎日新聞に次のような記事が出ていました。

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慈恵医大の嘉糠教授のグループが豚やイノシシの寄生虫が成人男性にどのような影響があるかを実験している。

方法は、豚鞭虫の卵を飲んでもらい2か月にわたって健康への影響をチェックするというもの。

この寄生虫は豚には有害だが、人間には寄生せず、便とともに排泄されるらしいのです。



効果が期待されているのは難病のクローン病、潰瘍性大腸炎、乾癬などの自己免疫疾患。



クローン病や潰瘍性大腸炎は30年前より18倍以上増加した。

一方衛生環境のよくない発展途上国は先進国とくらべ自己免疫疾患は少なく、寄生虫の少ない清潔な環境が免疫システムのトラブルを引き起こしているのではないかと指摘されているのです。




一方東京医科歯科大学名誉教授の藤田教授はアレルギー抑制効果の実証の為、サナダムシを6匹体内で飼育しているようです。

また家族や研究室の学生もサナダムシを飲み、花粉症などアレルギー症状がでなくなるなど効果があったそうです。




私は寄生虫がアトピーに効果があるといった論文はかなり前に読んだことがあります。

以前のブログにも書きましたが腸内細菌が肥満やいろんな病気に影響を及ぼしているらしいのです。



東南アジアで病気になるのは日本人が多いという話も聞きました。


清潔すぎる環境は良くないのではないでしょうか?

細菌は空間除菌の薬剤も売っています。

タレントの堀田茜さんは極度の潔癖症で菌が見えると話しています。


いくら除菌しても菌を体内から消すことはできません。

口の中を顕微鏡で見るとにはたくさんの菌が見えます。

また、大便の固形分のの1/3 は腸内細菌とその死骸です。


日常の過剰な殺菌は、自ら無菌室を作ろうとする無駄な努力です。

そのせいで、本来人間が持っている抵抗力をなくしていることに気が付かなくてはいけません。



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